EURO 2016
ユーロ2016(UEFAサッカー欧州選手権:UEFA European Football Championship)が開幕が近づいている。フランス語ではChampionnat d'Europe de football。
UEFA(欧州サッカー連盟)主催による、4年に一度、ヨーロッパ各国の代表チームによって争われるサッカーの大会。
今年2016年の開催国はフランス。
6月10日~7月10日の1ヶ月間、フランス国内10会場で開催される。
優勝チームには、2017年にロシアで開催されるFIFAコンフェデレーションズカップの出場権が与えられる。この大会から本大会の出場枠がこれまでの16か国から24か国に拡大された。
初日の試合は、フランス対ルーマニア。
パリ北部Saint-Denis(サン・ドニ)にあるスタジアム、Stade de France(スタッド・ド・フランス)で行われる。決勝戦もスタッド・ド・フランスで行われる予定。
このスタジアムは、2015年11月13日に発生したパリ同時多発テロ事件で、爆発があった場所である。
男子サッカーの国際親善試合・フランス対ドイツ戦の試合中、爆発音がありパニックとなった。フランスのフランソワ・オランド大統領も観戦していた。
パリではテロ事件後、緊急事態を宣言。
警戒態勢が敷かれているなか、先日、EURO2016を標的としてテロ行為を計画していたフランス人の男が、ウクライナとポーランドの国境で逮捕されている。
セーヌ川の氾濫
しばらく降り続いていた大雨の影響でセーヌ川(La seine)が氾濫し、
パリの一部でも洪水被害が出ている。過去30年で一番高い水位になったそう。
ルーブル美術館やオルセー美術館などの一部の観光施設も閉館し、メトロや鉄道の一部の駅も閉まっているとか。
Mon oncle(ぼくの伯父さん)
1958年
監督:ジャック・タチ(Jacques Tati)
脚本:ジャック・タチ
出演:ジャック・タチ
アラン・ベクール(Alain Bécourt)
フランス・イタリア合作のコメディー映画。
パリ郊外の高級モダン住宅に住むアルペル夫婦の一人息子ジェラール(アラン・ベクール)は、ブルジョワの環境を気に入らず、下町に住む無職のユロ伯父さん(ジャック・タチ)のところに遊びに行くのが楽しみ。
ユロ氏が息子に悪い影響を与えると考えたアルペン氏は、ユロ氏に就職や結婚の世話をするがうまくいかず。地方へ転勤させられることに。
パイプをくわえながら二人乗りしている場面が印象的。
この印象的なバイク自転車はフランス・パリのブランド「VéloSoleX」のVéloSoleX 1010モデル。
前作「Les Vacances de Monsieur Hulot(ぼくの伯父さんの休暇)」に続くMonsieur Hulot(ムッシュ・ユロ)シリーズ作。
1958年、第31回アカデミー賞において外国語映画賞、第11回カンヌ国際映画祭では審査員賞を受賞した。
ルーブル美術館 + JR
巨大な白黒写真をビルの壁や屋根に直接コラージュを貼り、街全体として展示し、世界中の街を作品にしているフランス人アーティストJR。
ルーブル美術館で「Contemporary art – JR at the Louvre」を展示している。
世界最大の美術館であるルーブル美術館のシンボル、ピラミッドが消えたように見える作品になっている。
JR
フランス出身。アーティスト・写真家。
10代の頃にパリでグラフィティアーティストとして活動を始め、17歳の時に写真を使った作品を始める。
「Women Are Heroes」プロジェクトを撮影したドキュメンタリー映画は、2010年のカンヌ映画祭でも上映された。2011年には世界的講演会を主催しているTEDより、TEDプライズを受賞。「Inside Out Project」で東北の被災地を巡り、2012年に東京・ワタリウム美術館でアジア初の個展が開催された。
展示期間は2016年6月27日まで。
INFORMATION
アドレス:Louvre Museum 75001 Paris
メトロ:Palais-Royal Musée du Louvre 駅(line 1・7)
メトロ:Palais-Royal Musée du Louvre 駅(line 1・7)
営業日: 月・木・土・日:9:00 - 18:00
水・金: 9:00 - 21:45
水・金: 9:00 - 21:45
Le Ballon Rouge(赤い風船)
Le Ballon Rouge(赤い風船)
1956年
監督:アルベール・ラモリス(Albert Lamorisse)
脚本:アルベール・ラモリス
出演:パスカル・ラモリス(Pascal Lamorisse)
フランスのファンタジー短編映画。
パリ20区、メニルモンタン(Ménilmontant)を舞台に、少年と風船との“友情”を描いた作品。
主演の少年パスカルは監督の実の息子。青い風船を持ってすれ違う少女も監督の実の娘(Sabine Lamorisse)である。
第29回アカデミー賞において脚本賞を受賞。また、第9回カンヌ国際映画祭において短編パルム・ドールを受賞した。
バジルの育て方。
バジルの苗を買ってきた。
バジル(英名:Basil、フランス語名:Basilic)
シソ科。多年草(日本では越冬できないので一年草として扱われる)。イタリア料理に多く使われ、生でも食べられる。
・日当たり
暑さにも強く、日当たりの良い場所を好む。
・水
乾燥に弱く、湿り気のある土を好む。特に夏はこまめに水をたっぷり与えて育てる。
・収穫時期
花が咲く前の葉が柔らかくて美味しい食べごろ(6〜7月頃)。4〜11月頃まで収穫できる。
・収穫方法
バジルの葉が8枚ぐらいになったら、収穫(摘芯)する。
根元から葉を4枚ほど残してハサミで切る。
切った傍から枝(脇芽)が2つ出てくる。
脇芽を増やして成長させる。
・挿し枝
摘芯した枝を水に挿しておく。根が出てきたら土に植え替える。
・花
7月頃の花が咲く。花が咲くと養分が奪われて葉が硬くなってしまうので、花芽がついたら摘む。
・冬
暖かい室内に入れて冬越しさせる。
茎は茶色くなり木質化(バジルの木)してくる。
下の方の葉が黄色く変色してきたら切り取る。
2年目以降の葉は少し硬くなるため、食用にするなら木の枝から挿し枝して毎年育てる方が良い。
楽しみ。
ジンジャーシロップの作り方。
暖かくなってくると飲みたくなるジンジャーエール(ginger ale)。
フランスではカフェなどのメニューで見かけることが少ない気がする。
ジンジャーエール
カナダ発祥の炭酸飲料。
カナダドライ創設者のジョン・J・マックローリンがトロントでショウガ汁にジュースやフレーバーエキスを混ぜたドリンクを製造し、販売したのが始まり。
現在のカナダドライ・ジンジャーエールには生姜は入ってないとのこと。
いつでも飲めるように自家製でジンジャーシロップを作ることにした。
材料:
生姜 100g
砂糖(生姜と同じ分量) 100g
はちみつ/メープルシロップ 10g
水 200cc
唐辛子 1/2本
スパイス(黒胡椒・クローブやカルダモン) お好みで
レモン 大さじ2
ソーダ 適量
ミント お好みで
- 生姜の皮をむいてざく切りにする
- 生姜・砂糖・はちみつ・水・鷹の爪・スパイスを15分ぐらい鍋で煮る(沸騰させないように注意)
- 冷ます
- 冷めたらレモン汁を絞る
- グラスにジンジャーシロップ 1:ソーダ 3の割合で注ぐ
- お好みでミントも
- 完成!